AMY

Amy Winehouseのドキュメンタリー映画「Amy」観てきました。類い稀な才能、老成したかのような説得力のある歌、繊細な感受性ともろさ。
『Rehab』であっという間にスターダムに上がり、そして散っていった人生は本当に映画のようでした。

人生で起こることを、ほとんどそのまま歌にして、『Rehab』もドラッグ問題でトラブルが出始めた時に、リハビリ施設に入るように勧める周りに、「父も入れというのなら」と言い、肝心のお父さんが「行かなくていい」と言ったエピソードの歌。

当時のマネジャーが、「この時が最後のチャンスだった。行っていたらグラミー賞は取っていなかったかもしれないけれど、今でも生きていたかも。」と。

人生は皮肉で切ない。

Minha Voz

ブラジル音楽弾き語り 小田礼子 日々のこと