声帯診てもらった
喘息の咳と薬で声がかすれたまま数ヶ月。落ち着いたところで、念のため声帯をちゃんと診てもらえる病院に行ってきました。
まず声のテスト。
・「Ah-」で声を録音
・「Ah-」と「Sh-」でロングトーンの秒数確認
・音域の確認
これは、判断のための材料という感じで、淡々と終了。
それから、内視鏡を入れた状態で、いろんな音域の声を出しながら、声帯を確認。
これは異物がある状態で音を出すので、初めてだとちょっと大変かもですが、私は、耳鼻科にお世話になりまくってきた人生で、これまで内視鏡も数え切れないくらいやっているので、へっちゃらです。
結果、声帯が少し浮腫んでいて、両端の辺りで左右がピタッとくっつきにくくなってるけど、ポリープや結節もないし、あまり心配しなくてよいとの事でした。あー、良かった。
不調の原因は、咳が続いた事でのむくみもあるけど、声があまり出せなかったことで、声帯が痩せてしまっている可能性もあり、今は少しずつ負荷をかけていった方が良いかもしれない、とのこと。
そんなわけで、安心して、練習していこうと思います。
しかし、自分の声帯が震える様子を超スローモーションの動画で見せてもらったのは感動でした。
こんな小さな器官が1秒間に何百回も振動してるんだなぁ。こんなに頑張ってくれてるんだぁ、と声帯が愛おしくなる感じ。
それにファルセットの時って、本当に声帯開いてたよー。「わー、ほんとに開いてる!!」と、なんか映像みてびっくりしました、笑。
そんなわけで、目で見て納得。行ってきて良かったです! これからは安心して、声出していきます。
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